2025.12.09
冷たい風に触れると、身体が自然に縮こまりますよね。それは、あなたの身体が「守ろう」としているサインです。でも、守るばかりでは、体も心もこわばってしまう。大切なのは、“ゆるめながら温める”こと。それが、冬の免疫力を高めるいちばんの近道です。
体温が1℃下がると、免疫力は30%も落ちると言われます。つまり、“冷え”は冬の最大の敵。 けれど、ただ厚着をするだけでは不十分なんです。大事なのは「血のめぐり」を良くすること。それには、動く・食べる・休むのバランスが欠かせません。 たとえば、
この“ちょっとずつ整える”が、免疫力を底上げします。
免疫力とは、ストレスに対する“しなやかさ”でもあります。だからこそ、がんばるより、ゆるめることが大切。お風呂でゆっくり肩まで浸かってみたり、温かい飲み物をゆっくり味わってみたり。そんな小さな「ぬくもり」が、あなたの体と心を守ってくれます。
私たちの身体は、本来“自分で整う力”を持っています。それを引き出すのが、MANABU式の考える「冬の体づくり」。冷える季節こそ、外に何かを“足す”よりも、内側を“覗いてみる”。 あなたの中には、すでに免疫を高める力があります。あとは、それが働きやすい環境をつくるだけです。今日も、湯気の立つスープを一口。それが、あなたの免疫力を静かに目覚めさせます。