2026.03.29
膝や指の痛み。
「年齢だから」と思っていませんか?
変形性関節症は、
軟骨がすり減り、関節に負担がかかる状態です。
そして一度すり減った軟骨は、
元に戻りにくいと言われています。
だからこそ大切なのは、
悪化させないことです。
運動で一時的に痛みが出ることはあります。
ただし、24時間以内に元に戻るならOK。
我慢できる範囲で、
負荷を調整しながら動かすことが大切です。
関節は動かすことで機能を保ちます。
動かさないと、さらに弱くなる。
完全に休むのではなく、
“適度に動かす”が基本です。
体重や動き方で、関節への負担は変わります。
特に膝は影響を受けやすい部分。
正しい使い方を知ることが、
将来の差になります。
変形性関節症は女性に多く、
年齢とともに増えていきます。
進行すると、
人工関節が必要になるケースもあります。
ただ、これは
急にそうなるわけではありません。
日々の積み重ねです。
関節の問題は
✔ なる前に防ぐ
✔ 早く気づく
✔ 悪化させない
この3段階で考えることが重要です。
痛みは「終わり」ではなく、
身体からのサインです。
その段階でどう対応するかで、
未来は変わります。
まずは、無理のない範囲で
少しずつ動くことから始めてみてください。
2026.03.22
「春になったし運動を始めよう」
そう思う方は多いですが、
気づくと続かない…という人も少なくありません。
続けるコツは、
最初から頑張りすぎないことです。
「10分歩く」など簡単なことから始める。
最初のハードルが低いほど続きやすい。
「朝起きたら」「夜ご飯のあと」など習慣にする。
タイミングを決めると迷わなくなる。
できない日があってもOKにする。
続ける人は“やめない人”。
春は身体を動かし始める
いいタイミング。
まずは小さな一歩から
始めてみてください。
2026.03.15
会員さんとの会話でも
よく出てくる悩みの一つが
「足のむくみ」
・夕方になると靴がきつい
・靴下の跡がくっきり残る
・朝は平気なのに夜になるとパンパン
そんな経験がある方も
多いのではないでしょうか。
実はこの「むくみ」も、
身体の状態を知るヒントになることがあります。
むくみとは、
皮膚の下の組織(間質)に
水分が溜まっている状態。
血管から出た水分が
うまく回収されないと
むくみが起こります。

長時間座っていると
足の筋肉があまり動かない
↓
血液の流れが滞る
↓
水分が溜まりやすくなる
という流れで
むくみやすくなります。
デスクワークの方や
長時間同じ姿勢が続く方は
特に起こりやすいです。
着圧ストッキングについては
医師の話でも
使って問題ない
とのことでした。
圧迫することで
溜まった水分が
血管やリンパ管へ
戻りやすくなるためです。
もう一つ、
医師が話していたポイントとして
アルブミン(血液中のタンパク質)
があります。
特に
高齢で栄養状態があまり良くない方の場合、
アルブミンが少なくなり、
それがむくみの原因になることもあるそうです。
アルブミンには
血管の中に水分を保つ働きがあります。
そのため
アルブミンが少ない
↓
水分が血管の外へ出やすくなる
↓
むくみやすくなる
ということが起こります。
この場合は
食事からタンパク質をしっかり摂ること
(肉・魚・卵・大豆製品など)
が大切になるとのことでした。
むくみの多くは
生活習慣が関係しますが、
医師が強調していたのは
「急にむくんだ場合」
この場合は
心臓
腎臓
肝臓
リンパ
などの病気が関係していることもあるため
一度病院で相談することが大切とのことでした。
特に
✔ 片足だけむくむ
✔ 息切れがある
✔ 急にむくみが出た
このような場合は
注意が必要です。
むくみも
「ただの疲れ」
で終わることもあれば、
身体からのサインのこともあります。
もし
「最近むくみやすいな」
と感じている方は、
少し身体の状態を
見直してみてもいいかもしれません。
身体は、
ちゃんとサインを出しています。
2026.03.08
最近、会員さんとの会話でよく出てくるテーマがあります。
「夜中にトイレで起きるんですよね。」
いわゆる 夜間頻尿 です。
年齢のせいかな、と流している方も多いのですが、
先日のDoctor’s Fitnessのカンファレンスで、このテーマが取り上げられました。
今日は、その時の医師の見解をわかりやすくお伝えします。
医師の話では、
・60代を超えると比較的よくある
・2回くらいなら、すぐ眠れるなら様子見でもよい
とのことでした。
ポイントは回数よりも
「本人がどれくらい困っているか」
夜中に2回起きても、
すぐ眠れて日中に支障がなければ、必ずしも問題とは限らない。
ただ、
「仕方ないと思っていたけれど、
薬を飲んだら回数が減って楽になった。
実は困っていたんだと気づいた」
という方も多いそうです。
夜間頻尿の背景には、
という状態があることがあります。
本来、膀胱は脳からの指令でコントロールされています。
尿が溜まる
↓
脳に伝わる
↓
出すか、我慢するかを判断

しかし過活動膀胱では、
少量でも膀胱が勝手に収縮してしまう。

つまり、
脳と膀胱のコントロールが乱れている状態。
「気合」ではなく、
“神経と筋肉の問題”でもあるのです。
夜間頻尿の治療では、
膀胱の収縮を抑える薬が使われます。
膀胱の筋肉をゆるめ、
尿をためられるようにするものです。
イメージとしては、血管拡張薬に近い働き。
また、最初は漢方から処方されるケースも多いとのことでした。
「年齢だから仕方ない」ではなく、
医療的にアプローチできる分野でもあります。
医師が挙げていたポイントは、
・塩分を控える
・過剰な水分摂取を控える
・カフェインを避ける
・アルコールを控える
特に夕方以降の水分・カフェインは影響が出やすいそうです。
ここからが重要です。
夜間頻尿は、
単なる“トイレの回数”の問題ではありません。
睡眠の質を左右する一番大事な時間は、
入眠直後の深い睡眠。
実は近年の睡眠研究でも、
「最初にどれだけ深く、途切れずに眠れるか」が
回復力を大きく左右すると言われています。
この時間にどれだけ深く眠れ、
どれだけ邪魔されないか。
実はここが、
その日の回復力を大きく決めます。
しかし、
夜中に目が覚める
=睡眠が断片化する
すると、
回復が不十分になる
↓
日中のだるさ
↓
集中力の低下
↓
代謝の低下
↓
トレーニング効果も出にくくなる
身体は寝ている間に回復します。
回復できなければ、
身体は変わりません。
つまり、夜間頻尿は
パフォーマンスの問題でもある。
私はDoctor’s Fitnessと連携し、
月1回の勉強会
月1回のカンファレンスで
医師の見解を学ばせていただいています。
身体の悩みは、
✔ 気合ではなく仕組みで見る
✔ 必要なら医療へ繋ぐ
✔ 生活面から整える
この3つが大切だと感じています。
・夜中に2回起きるのは普通
・朝だるいのも普通
・年齢だから仕方ない
そうやって、
自分を納得させていませんか。
でももし、
夜ぐっすり眠れたら。
朝のだるさがなかったら。
日中の集中力が戻ったら。
身体は確実に変わります。
夜間頻尿は、
✔ 医療で整えることもできる
✔ 生活で改善することもある
✔ 放置しなくてもいい
「我慢」以外の選択肢があります。
もし、
「実はちょっと困っている」
そう感じているなら、
一度、相談という選択も考えてみてください。
睡眠が変わると、
身体は変わります。
身体が変わると、
日常が変わります。
2026.03.01
皆さんは、冬季オリンピックは観ていましたか?
スノーボードやスキージャンプ、フィギュアスケート。
どの競技が胸熱でしたか?
私も選手の熱いパフォーマンスに
心を持っていかれた一人です。
そんな大舞台でも選手たちが力を発揮できるのは、
“メンタルが強いから”だけではありません。
実は、怒り・恐れ・緊張を
上手に「扱っている」からです。
判定やミスで感情が揺れることもある。
トップ選手は怒りを外にぶつけず、
「次の一動作」に集中を向け直します。
👉 私たちも、イラッとしたら
「今できる一つは?」と問いを変えるだけで、
感情は前に進む力になります。
恐れは「結果」を考えすぎると膨らみます。
選手は“今の動き”に意識を戻します。
👉 「全部どうしよう」ではなく、
「今の一歩」に集中するだけで十分です。
緊張は本気の証。
選手は消そうとせず、そのまま連れていきます。
👉 「緊張している=準備できているサイン」
と捉え直すだけで、体の使い方が変わります。
感情をなくすのではなく、
向きを整える。
それは大舞台だけでなく、
日常にも活かせる技術かもしれませんね。