2026.10.18
「まだまだ動けるし、体力には自信がある」
……そう思っているのは、あなたの「気持ち」でしょうか。
それとも「実際の身体」でしょうか。
正直に言うと、頭の中のイメージ(昔の自分)と実際の身体のあいだには、少しずつギャップが生まれていくものです。「自分はまだ大丈夫」と思いたい気持ちはすごく分かります。
でも、自分の現在地を知らないまま過ごすのは、ちょっともったいないですよね。
今日は、いつもの道を歩きながらたった1〜2分で「今の自分のリアル」がわかる方法をお伝えします。
「体力」と聞くと、「元気がある」「疲れにくい」といった大雑把なイメージを持つかもしれません。
でも実は、体力とは次の4つが組み合わさった「日常生活を自分の力で楽に過ごすための総合力」のことです。
持久力(息が切れずに動き続ける力)
筋力(身体をしっかり支え、動かす力)
バランス(ふらつかずに歩く・立つ力)
柔軟性(身体のしなやかさ、関節のやわらかさ)
ここで知っておいてほしいのは、世界共通の「ここから上が体力アリ」という明確な境界線はない、ということです。
だから大事なのは、「ある・ない」の二者択一で決めつけることではありません。
今の自分の位置(現在地)を知ること
1か月前の自分と比べること
この2つだけで十分です。
まずは「今の自分はどのあたりかな?」と確認することから始めてみましょう。
やり方はとても簡単です。次に外を歩くとき、やってみてください。
【手順】 いつもより少し急ぎ足で歩きながら、声に出して喋ってみる。
(独り言でも、頭の中で数を数えるのでもOKです)
すらすら話せる ➔ まだかなり余裕があります!
途切れ途切れになる ➔ いっぱいいっぱいの手前。良い運動強度です。
ほとんど話せない ➔ 息が上がるのが早め。伸びしろたっぷりです!
「話せなかったからダメ」なんて落ち込む必要は一切ありません。
「今の自分の位置がわかった」、ただそれだけで十分です。
一番大事なのは「1か月後」のあなた
このテストの本当の価値は、1か月後に分かります。
同じ道・同じ速さで、もう一度やってみてください。
もし前より楽に話せたら、あなたの持久力は確実に上がっています。
「ながら会話テスト」は手軽な目安ですが、もう少しはっきり知りたい方向けに、こんなチェック法もあります。
2分間足踏み(右膝が上がった回数)
片脚立ち(目を開けたまま、左右それぞれ10秒間ふらつかずに立てるか)
握力(男性28kg、女性18kg未満は低下の目安)
これも勝ち負けや「あり・なし」を決めるためではなく、「今の位置を知り、1か月後の成長と比べるため」のモノサシです。
「体力をつけなきゃ」と思ったとき、ジムに通ったり毎朝走ったりする“気合い型”をイメージしていませんか?
はっきり言って、無理に気合いで始めようとする方法は、継続が得意でない人には合いません。
体力は何歳からでも上げられます。一番の壁は「続かないこと」だけ。
だからMANABU式では、気合いに頼らず、その人が自然と動き出せる「きっかけ」に合わせて、無理なく続く形をつくります。
まずは1分で十分。 1分で終わるから、今日始められる。始められるから、明日も続きます。
今日やることは、たったの3つです。
「ながら会話テスト」を1回やってみる
結果をスマホのメモに残す
1分で終わる体操を、今日ひとつだけやってみる
youtu.be/AH8KTU-rNcs
1か月後、もう一度同じ道を歩いてみてください。
その時の「声の出しやすさ」の差こそが、あなたの身体が確実に変わった証拠です。
※歩行中に胸の痛み、めまい、強い息切れなどを感じた場合は、無理をせずすぐに中断し、医師にご相談ください。
